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食べ残し(食品ロス)を減らそう!!

更新日:2017年5月25日

 日本国内では、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの、あるいはまだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」が、国民一人当たり、毎日、おにぎり1~2個分(約1億2,700万人×134グラム×365日=621万トン)発生しているといわれています。
 大切な食べ物を無駄に捨てることは、もったいないだけでなく、ごみの排出量を増やすなど環境負荷を増大させてしまいます。
 食品ロスは、食品メーカーや卸、小売店、飲食店、家庭など、「食べる」ことに関係する様々な場所で発生しています。  家庭においては、食品ロス全体の約半数にあたる年間282万トンが発生しています。
 家庭では、食材を「買い過ぎず」「使い切る」「食べ切る」、「賞味期限」を正しく理解する、残った食材は別の料理に活用するなどの工夫で、また、外食時には食べ切れない分量を注文しないことなどで、食品ロスを削減することが出来ます。

飲食店での「食べ残し」を減らそう!

 飲食店から排出される食品ロスの約6割がお客さんの食べ残しといわれています。
 それぞれの立場から「食べ残し」を減らしましょう。

1.消費者の方へ

① 飲食店等で食事をする時は
  • 出来立ての最もおいしい状態で提供された料理を食べましょう。
  • 自分自身の食事の適正量を知り、食べきれると思う量を注文するようにしましょう。
  • 小盛りや小分けメニューを上手に活用しましょう。お店選びの際にも、こうしたメニューを設定しているお店を選ぶことを考慮しましょう。
  • 食べ放題のお店では、元を取るために無理をして皿に盛ったり、食べ残すのはやめましょう。
② 宴会や結婚披露宴等の際には
  • 企画側であれば、参加者の嗜好や年齢層、男女比を考えながら食べきれる量に配慮してお店やメニューの選択をしましょう。
  • お店を予約する際は、こうした参加者の情報をお店側に伝えましょう。
  • 食べる時間を作りましょう。(3010運動・・・乾杯後30分は出来立ての料理を楽しむ、お開き前の10分間は食べ残しをしない)(別ページへジャンプします。)

2.飲食店の方へ

  • お客様の食べ残しは、廃棄することになり飲食店にとっても損失となるものです。食べきっていただくように料理を出すタイミングや、客層に応じた工夫をしましょう。
  • お客様が食事量の調整・選択ができるように、小盛や小分けの商品をメニューに採用しましょう。
  • 宴会等、大量の食事を準備する際には、食べ残しが発生しないよう幹事と食事量やメニューを相談しましょう。
  • 宴会等において、お客様が食べきったら、サービス券を配布するなど、食べきることにインセンティブを持たせることも方法のひとつです。

~皆様も、食品ロスについて考え、食品ロスを減らす生活を実践してみませんか。~

関連情報

「食品ロス」を減らそう ・・・ 新しいウィンドウで表示政府広報オンライン(外部リンク)

お問い合わせ

住民課 生活環境係

電話:(0942)77-2141 ファックス:(0942)77-3063

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