
- ひので接骨院 -
三原 倫行さん(西大刀洗)
思い出の詰まった場所
思い出の詰まった大刀洗町で「ひので接骨院」を運営されている三原さん。
今回は、三原さんに、開業のきっかけや治療へのこだわり、地域への思いについてお話を伺いました。
きっかけは柔道、地元への恩返しを込めて
接骨院の開業を志したのは、柔道がきっかけです。柔道との出会いは、小学5年生のときに町が主催する分館対抗相撲大会で優勝し、その姿を見た柔道の先生に声をかけてもらったことでした。
体格の良さを活かせる柔道に魅了され、大学卒業まで柔道に打ち込みました。その中で、怪我や身体の不調から接骨院を利用する機会があり、自分が抱える身体の悩みを真摯に聞いて、治療やサポートをしてくれる接骨院の先生に憧れを抱きました。その夢を叶えるため、大学卒業後は専門学校に通い、柔道整復師の資格を取得しました。
資格取得後は、八女市にある整骨院で約2年間、実務技術や患者さんへの寄り添い方などを学びました。こどもの頃からの思い出が詰まった大刀洗町に、自分の持つ知識や技術で恩返しをしたいと思い、開業を決意しました。
一人ひとりに寄り添える治療を大切に
私の憧れた先生のように、患者さんに寄り添い、今の状態、痛みの原因、治療の流れなどを分かりやすく説明することを大切にしています。また、従来の治療方法にとらわれず、一人ひとりに合った施術ができるように、常に最新の情報や技術を学んでいます。
当院の治療法の一つである、「ハイボルト療法」は、専用の機械を使用して痛みの原因となる部分を見つけ出し、早期回復を目指す治療法です。治療以外にも、不調の原因を特定するために、患者さんとのコミュニケーションを大切にしています。
また、心身ともにリラックスしていただけるよう院内の香りなどにもこだわっています。
地元のために、地域活動にも力を注ぐ
接骨院の他にも、より地域に密着して町に恩返しをするために、「みい青年会議所※」に所属して活動しています。今年は「夢HANABI」事業の実行委員長として、企画や運営にも携わっています。
このような活動を通して、たくさんの方と出会うことができ、多くの刺激を受けています。これからも、大刀洗のことを想う人がさらに増え、よりよい町になることを願っています。
※みい青年会議所
大刀洗・小郡・北野を拠点とし、さまざまなイベントなどを通じて「まちづくり」や「ひとづくり」のサポートを行う団体。
最後に
どんな小さなことでも気軽に相談できる、安心と信頼の接骨院を目指して、これからも地域の皆さんに寄り添いながら、大刀洗町と一緒に成長していきます。
そして、自然が豊かで、人と人とのつながりを大切にする大刀洗町の魅力をたくさんの方に伝えるために、地域での活動にも積極的に参加していきたいです。

施術の様子

外観
つながるコーナーとは?
町で暮らす人にスポットをあて、その人の魅力や生い立ちを紹介するコーナーです。
登場した方に、町で暮らす人を紹介してもらうことで、様々な方と「つながる」ことができます。