
栁瀬 優季さん(上高橋)
心と体に寄り添って、歩む美容の道
人を癒やしたいという思いを胸に美容の道を歩み続け、今年5月に夢だったサロン開業を実現した柳瀬さん。美容の仕事への思いや開業までの歩み、家族や地域とのつながりについて話を伺いました。
美容の道を歩み続けて
もともと美容に興味があり、美容師として働く姉の影響もあって、美容やメイク、ネイル、アロマなどを学べる高校へ進学。学ぶ中で、自分の手で人を癒やすことのできるエステの魅力に惹かれていきました。そして、体の仕組みや美容についての知識を深めるにつれ、その奥深さや面白さを感じ、より専門的に学びたいという思いから福岡市内の専門学校へ進学しました。専門学校では技術や知識を磨く傍ら、ヨーロッパの美容国家資格である「INFA(インファ)」の資格を取得。卒業後は久留米市内のサロンへ就職し、フェイシャルや脱毛など幅広い施術を担当しながら経験を重ねました。それと同時に、いつか自分のお店を持ちたいという夢も少しずつ大きくなっていきました。
夢をカタチに
人の温かさや自然豊かな環境に魅力を感じ、お客さんがゆったりと癒やしの時間を過ごせる場所として大刀洗町を選びました。そして、家族や当時のお客さんからの後押しもあり、今年の5月にエステサロン「Rety(レティ)」を開業。 店名の「Rety」には、「Reset(整える・リセット)」と「RE.try(再び挑戦する)」という想いを込めています。また、夫やこどもたち、愛犬、そして自身の名前の頭文字とも重なっており、家族とのつながりも感じられる名前にしました。
一人ひとりに寄り添うために
10年以上、 多くの人の体と向き合ってきた経験から、施術を通してその人の生活習慣や仕事の様子が見えてくることがあります。介護の仕事をしている人は肩や背中に疲れがたまっていたり、デスクワーク中心の人は足がむくみやすかったり。そのため、施術の前にはカウンセリングを行い、お客さんの悩みや理想の姿を丁寧に聞き取ります。そして一緒に目標やゴールを決めながら、肌荒れやむくみ、肩こり、日頃の疲れなど、その時の状態に合わせた施術内容を提案しています。
現在は3人のこどもを育てる母親でもあり、結婚や出産、子育てを経験したことで、以前よりもお客さんの悩みや気持ちに寄り添えるようになったと感じています。
また、施術だけでなく、心からリラックスして過ごしてもらえるような空間づくりも大切にしています。店内には観葉植物や木のぬくもりを感じる家具を取り入れ、ほっとできる空間をつくっています。
仕事のやりがいや魅力
自分の手で人を癒やし、心も体も軽くなってもらえることがこの仕事の魅力です。施術後に表情が明るくなったり、「すっきりした」と喜ばれたりする瞬間にやりがいを感じます。また、来店された時よりも表情や顔色が柔らかくなって帰られる姿を見ると、とてもうれしく感じます。
家族との時間や町の魅力
仕事と子育てを両立しながらの毎日ですが、愛犬の散歩に出かけたり、休日にはこどもたちと自転車に乗ったり、公園で遊んだりする時間も大切にしています。家族で出掛けることも多く、大刀洗公園や大刀洗運動公園はお気に入りの場所です。大刀洗町の自然豊かな環境の中で過ごす時間を楽しんでいます。
また、開業準備を進める中で、たくさんの町の人に支えられ、地域の温かさに触れる機会がありました。「開業しようと思っている」と話すと、さまざまな人がアドバイスをくれたり、チラシを置く場所を紹介してくれたり。そんな人とのつながりや支え合いが身近にあるところが、大刀洗町の大きな魅力だと感じています。
これからの挑戦
将来は、高齢者施設にいる方や外出が難しい方のところに伺い、エステを通じて、ほっとできる時間や笑顔になれるひとときを届けられたらと思っています。
これからも、一人ひとりに寄り添いながら、体だけでなく心も軽くなれる時間を届けていきたいです。

施術の様子

施術室

カウンセリングルーム

つながるコーナーとは?
町で暮らす人にスポットをあて、その人の魅力や生い立ちを紹介するコーナーです。
登場した方に、町で暮らす人を紹介してもらうことで、様々な方と「つながる」ことができます。