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渡辺 忠治さん(つながるコーナー18)

最終更新日:
(ID:2384)
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    渡辺 忠治さん(東本郷)


「三原古城を考える会」の発足にあたって

 私は現在、地元で本郷環境保全組合のお世話をしています。
 昨年の9月、この地を襲った台風の影響で大木が倒れ、どうしたものかと処理に困っているという話を組合の役員から聞き、即座に現場に行ってみました。現場は地元も地元、三原城址の中でした。長さ約15m、幹回り2.7m樹齢80~100年の大木です。そして、ここを管理されている奥様の説明では、この大木は我が母校、本郷小学校の校歌にも歌われている「椎の木」とのことでした。奥様は、これまで長い年月、我が子の成長を見るかのごとく見守っていたのですが、今回倒木となり嘆いておられました。
 そんなこともあり、なんとか地域のお役に立ちたいとの一心から、本郷小学校の渡邉校長に相談してみようと思い、この事態を報告に出向きました。そうすると、本郷小卒業生でもある渡邉校長は大いに理解を示され、貴重な「椎の木」なのでなんとかしたいですねと言っていただき、とんとん拍子に話が進みました。
 その後、この「椎の木」は本郷小学校に記念樹として仮裁断され、形を変えてよみがえることになりました。仮裁断された「椎の木」は、本郷小学校卒業生の記念品、大刀洗方言かるた作り等へと使われています。
 この出来事がそもそもの始まりで、出会いでもありました。
 校歌に歌われている「椎の木」が三原古城で本当に見つかるなんて思ってもみませんでした。
 『椎の若葉に風薫る三原古城の址ちかく 尊きみおやの そのいさお』(本郷小学校校歌冒頭)

写真

 やっぱり校歌の歌詞通り、「椎の木」は脈々と生きていたのですね。私は口ずさみなら、こころ震えるような感動を覚えました。
 それから半年が経過して、今年の4月から10名程度の仲間で、「三原古城を考える会」なるものを立ち上げ、月1回の勉強会を行っています。
 教育委員会生涯学習課文化財係の方々の協力も仰ぎながら研修し、大刀洗町史、大刀洗町昔ものがたり、筑後河北誌などの書物を利用し勉強しています。このような勉強会を継続することにより、地元の歴史、本郷小の子ども達、地域の保全等へ向け一歩一歩進めていこうと考えています。それと同時に楽しく遊び心をもって気楽に会を進めているところであります。


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 町で暮らす人にスポットをあて、その人の魅力や生い立ちを紹介するコーナーです。
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