この度、当町において個人情報を含む書類の誤送信(FAX)による漏えい事案が発生いたしました。 町民の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
今回の事案の概要および対応について、以下の通りご報告いたします。
1. 事案の概要
令和7年12月18日、当町会計課において、支払事務に関する書類(銀行口座振込済通知書)を事業者へFAX送信する際、自動送信システムの送信先リストに誤りがあり、本来の送信先とは異なる事業者へ誤って送信いたしました。
2. 漏えいした情報の項目
対象者:225件(法人・任意団体含む)
記載内容:氏名、住所、口座情報の一部(口座番号表示なし)、支払金額、支払内容
3. 発覚の経緯と対応状況
(1)12月18日10時53分 FAX誤送信の連絡をうけ、直ちに自動送信データの内容調査を行いました。
(2)調査の結果、8事業所のうち7事業所あてが個人情報を含むものと判明しました。
(3)6事業者(6件)には、電話にて破棄依頼をしました。
(4)送信件数の多かった1事業者(219件)へは直接訪問し、当日中に全件回収を行いました。
なお、当該事業者に対しては、情報の破棄と漏えい禁止を徹底し、第三者への流出がないことを確認しております。
4. 対象となる方への対応
対象となる方々には、速やかにお詫びとお知らせを個別に行います。
5. 再発防止策
当町では今回の事態を重く受け止め、以下の再発防止策を講じてまいります。
・自動送信システムの改修(改修終了までは自動送信を行わない)
・リスト作成時におけるルールの徹底、リスト作成時の二重チェック
町民の皆様の大切な個人情報を預かる行政として、今後は管理体制を一層強化し、信頼回復に努めてまいります。
令和7年12月19日 大刀洗町長 中山 哲志