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「人・農地プラン」の策定について

更新日:2024年3月25日

「地域計画」とは

 「人・農地プラン」が法定化されたものです。今後の農業のあり方を、地域の意見をもとに定めていくもので、従来の「人・農地プラン」よりも具体的に内容を定める必要があります。
 また、令和7年度以降の農地の貸借は、この「地域計画」にて策定される「目標地図」を基準に貸借がなされます。貸借の際には、中間に「農地バンク(福岡県農業振興推進機構)」を活用することになります。詳細は下記のチラシをご確認ください。
 なお、現在、利用権設定(農業委員会を通した相対での農地の貸借契約)が令和7年4月以降まで契約されている場合は、現在の契約は継続され、契約の更新や対象者の変更時に「農地バンク(福岡県農業振興推進機構)」を活用した貸借になります。

 農地の貸借りの仕組みが変わります(PDF:1.05MB)

「人・農地プラン」とは

 地域において話し合いを行い、地域農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者やその地域における農業の将来のあり方を明確化し、市町村によって公表するものです。
 大刀洗町では「大堰地区」、「本郷地区」、「大刀洗・菊池地区」の三地区に分かれており、それぞれでプランを作成することとなっております。

「人・農地プラン」の実質化について

「人・農地プラン」は次の手順で進める必要があります。

①アンケートの実施
 令和元年度において、一定以上の面積を持つ農地所有者に対し、後継者の有無や今後の農業経営の意向などについてアンケートを実施しました。

②地域の状況を地図化
 「①アンケートの実施」の結果や農業委員会の台帳を基に、農地ごとの耕作者の年齢や後継者の有無等を地図に分類ごとに着色することで、その地域の営農状況がわかる地図を作成しました。

③地域の話し合い
 「②地域の状況を地図化」で作成した地図等を基に、関係者が話し合いを行い、5年~10年後の農地利用を担う経営体(中心経営体)の課題や方針等を話し合いました。

④話し合いの結果のとりまとめ・公表
 「③地域の話し合い」で出た意見を基に、「大刀洗町人・農地プラン」検討会にてプランの案を協議し、大刀洗町における「実質化した人・農地プラン」を決定し、農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)第26条1項に基づき、実質化されたプランを公表しました。

策定した「人・農地プラン」の公表について

「地域の話し合い」をもとに設定した「人・農地プラン」を検討会で審査・検討し、策定した人・農地プランを次のとおり公表します。

 「人・農地プラン(大刀洗町)」(PDF:506KB)(令和6年3月25日更新)

 

お問い合わせ

産業課 農政商工係

電話:(0942)77-6201 ファックス:(0942)77-3063

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