船木 隆さん(つながるコーナー81)

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  • 船木さん


    - 株式会社 ふなき製菓 -
    代表取締役 船木 隆さん(西大刀洗)

お客さまのために、小さい町のお菓子屋として作る

 今から44年前にオープンしたふなき製菓。今回は、お店を開業した船木さんに、開業のきっかけやこだわり、今後の展望などのお話を聞きました。

開業のきっかけと挑戦

 大刀洗町で四人兄弟の長男として育ち、祖父や父は干菓子のおこしを作っていました。絵を描きデザインをすることが好きだった私は、大刀洗中学校を卒業し、インテリアデザインを学べる高校へ進学。けれど、当時はインテリア関係の仕事や美術大学が県内にはまだあまりなかったことから、今後の進路を改めて考えなおすため、高校卒業後は、父がおこしを取引していた福岡市内の商社に就職しました。そして、今後の人生設計を考えていくうちに、四人兄弟の長男として、父の後を継ぐことを決意しました。
 しかし、これからの高度経済成長や時代の流れから、おこしだけでは厳しいと思い、機械メーカーから紹介してもらった洋菓子職人からノウハウや技術を教わりながら、ケーキなどの洋菓子に挑戦。そして昭和54年にふなき製菓第1号店を本郷にオープンしました。その後、残りの三人の兄弟も一緒に父の後を継ぎ、経営に協力してくれました。

「お菓子が何でも揃う店」をコンセプトに

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 現在は、十文字本店、北野店、姉妹店の吉井町にあるふなきベーカリーで、和菓子や洋菓子パンなどの製造と販売をしています。また、注文菓子として結婚式のウエディングケーキや慶弔菓子なども販売しています。前職の経験を活かし私が営業を行い、弟や息子が新商品の開発などの製菓を担当しています。ふなき製菓では、ケーキやパン、饅頭や餅、人気商品の土鍋に入ったプリンなどの和と洋を問わずして、お客さまが商品を手に取れる「お菓子が何でも揃う」を店のコンセプトにしています。これは小さい町のお菓子屋だからこその、お客さまへの思いからです。そのことからか、若い方から年配の方、町内外問わず幅広いお客さまにご来店いただいています。
 また、お客さまはもちろんのこと、働く社員や取引先の方への感謝を大切にしています。お菓子やパンは、社員や取引先の方がいてくれて初めて作ることができます。そのため社員の働きやすい環境整備や取引先の方への「お疲れ様です」の声かけを必ずするようにしています。

写真:息子の船木 慎矢さんが製菓している様子


愛される商品のために

 ほんのひと時に欠かせないお菓子だからこそ、味やデザインにこだわっています。デザインは元々勉強をしていたため、自分自身で考えたパッケージなどが数多くあります。町の小松菜を使用した「ふるさと銘菓たちあらい」のデザインは、高校生のころに熱心に指導いただいた恩師の先生が、大堰の江戸橋から耳納連山の風景を水彩画で描いた絵をパッケージにしています。見た目だけでなく、味にもこだわるクオリティーの高いお菓子を目指し、日々試行錯誤しています。

最後に

 これからもお客さまに愛されるお菓子を作りながら、いつか全国に町の魅力も一緒に伝えらるようなお菓子を作りたいです。
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    店内の様子

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    店内の様子

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    ふるさと銘菓たちあらい

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    外観

つながるコーナーとは?

 町で暮らす人にスポットをあて、その人の魅力や生い立ちを紹介するコーナーです。
 登場した方に、町で暮らす人を紹介してもらうことで、様々な方と「つながる」ことができます。
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