県指定文化財 木造(もくぞう)阿弥陀(あみだ)三尊像(さんそんぞう)

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本郷の西光寺は永正3(1506)年三原勝(みはらたねかつ)が菩提寺として建立した浄土宗のお寺です。その本尊として木造阿弥陀三尊像が安置されています。

中央の本尊阿弥陀如来座像(ほんぞんあみだにょらいざぞう)は、寄木造(よせぎつくり)と呼ばれる何点もの部材を組み合わせて作られています。平安時代の様式を持っていますがその表情や技法から鎌倉時代に入って造られたと考えられています。

両脇には脇持(わきじ)と呼ばれる、向かって左側に合掌した勢至菩薩立像(せいしぼさつりつぞう)、右側に捧げものを持った観音菩薩立像(かんのんぼさつりつぞう)があります。両観音像は一本の木から造られる一木造りと呼ばれる技法で南北朝時代に造られたと考えられています。

昭和38年12月に福岡県文化財に指定されました。

 

平成18年に傷みが激しかったのでご像の修理が行われました。

 

個人のお寺にありますので見学の際は地域振興課(0942-77-0173)に連絡、日程確認のうえご参拝ください。

 

 

 

 

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